現在、私の年間貯金額はおよそ600万円ほどです。
ネット上では、2年で100万円貯金する方法だとか10年で1000万円貯金する方法だとか、いろいろな貯金術が紹介されておりますが、それらを拝見しますと、自分の貯金額600万円/年というのは、かなり驚異的な額ではないかと思います。
私は貯金するために、何か創意工夫をしているかと言えば、それほど大それたことはしていないのですが、よくよく考えてみると、もしかするとあれは結構特殊かもと思われるものがありましたので、今回は私が貯金するために、どのようなことを心掛けているかを紹介したいと思います。
(1) 出張をする
会社勤めをされている方は、出張が多いですか？
私は結構出張が多いほうです。
出張へ行くと、日当がもらえるかと思いますが、私の会社の場合、日当と食事代が1日当たり数千円もらえます。宿泊代は別途実費精算なのですが、私は必ずホテルに朝食を付けるようにしています。最近のホテルはどこもバイキング形式になっていると思いますが、私はとにかく思いっきり朝食を食べます。それはもう、胸焼けするぐらいに。
朝食をたくさん食べますと、お昼ごろになっても全くお腹が空かず、昼食代を節約することが出来ます。また、夕方ごろもあまりお腹が空かない時は、夕食も出来るだけ取らないようにし、夕食代も節約します。これで、1日当たり数千円のお金を懐に入れることが出来るわけです。この方法により、2週間も出張に行けば、5～8万円ほど稼ぐことが可能です。
また、出張に行くと、電気代やガソリン代も掛かりませんので、その分の費用も浮かせることが出来ます。
手軽にお金を稼ぎたい、節約したいという方は、どんどん出張に行くべきでしょう。出張の日数で一年間の収支はかなり違ってくると思います。
ただし、もし出張中に土日を挟んだとしても、旅行に行ってはいけません。せっかく来たのだからと思うかもしれませんが、私はホテルの近くを歩いて散策する程度にとどめており、電車やタクシーを利用して遠くに行こうとは全く思いません。せっかく出張に行ったのにも関わらず、マイナスになって帰ってきては元も子もありません。私は、必ずプラス収支で帰るようにしていますね。
(2) 現金は極力使用しない
日本はまだまだ現金主義と言われていますが、現金を使って支払うなんてもったいない。
現金は極力しようせず、支払いは、クレジットカードかプリペイドカードなどで支払うべきです。自動販売機でジュースを購入する際も、SuicaやEdyで支払うようにしていますね。カードで支払えば、0.5%~1%程度のポイントが付きますが、毎日コツコツとポイントを貯めれば、1年間通すと無視できないほどのポイントが貯まります。
出張が多い方は、ホテルや交通費の支払いをカード払いにすることで、かなりのポイントを稼ぐことが出来ます。私の場合、カードポイントは毎年10万円ほど換金しておりますので、とても家計に役立ってもらっています。
もし海外出張が多いという方は、VISAよりもMasterカードがお奨めです。Masterカードの方がVISAよりも為替レートが良いことが多いためです。
私おすすめのクレジットカードは以下のブログページをご参照ください。
(3) 食事は1日1～2食
私の場合、1日3食食べることはあまりないですね。平日は残業で夜遅くなる場合が多いですし、ジムに行く機会もありますので、夕食は食べないことが多いです。出張に行けば、昼食は抜きますし、夕食も食べないことがあります。休日は、大体15時ごろに朝昼夜兼用の食事を1回取るぐらいが多いですかね。休日の食事はほぼ同じ献立であり、豆腐料理ばかり食べています。基本的に、豆腐、ごはん(大盛)、納豆のみで、この生活を10年以上続けています。健康には全く支障をきたしていないです。
(4) 飲み会には参加しない
私は、お酒が飲めません。下戸です。
そのため、酒代が全くかかりませんし、飲み会に参加したいとも思いません。
会社の飲み会の参加は極力断るようにしています。飲み会に参加しないと周りから陰口をたたかれそうですが、私の目的はセミリタイアなわけですから、会社の人間関係はさほど重要視していません。それでも、セミリタイアするまでは、あまり事を荒立てたくないということもあり、年1～2回は参加していますかね。
お酒が飲める人と飲めない人では、おそらく家計に大きな差が出るのではと思います。
お酒が飲める人というのは、酒代や飲み会に、月20,000円ぐらいは余分に使っていそうですね。
(5) 私服は買わない
ここ数年間、私服を購入した記憶がありません。ビジネス用のシャツは適宜購入していますが、プライベートで着る服は、少なくともここ5年間は購入していないのではないかと思います。
私は「買うのが面倒」と思っており、財布などの小物も、ボロボロに使えなくなるまで使う主義です。物持ちが良いというか、飽きにくい性格なのかもしれません。
(6) お金は増やしてから使う
それほど大きな利益はでていないですが、一応投資はしていますので、それなりに家計の助けにはなっています。よく、お金は使わないと意味がないと周りの人から言われますが、そんなことはありません。お金は増やすこともできるんです。
お金が無いと普段から言っている人は、おそらくお金を増やす前に使ってしまっているのでしょうね。
まとめ
私の場合、これらを何のストレスも無く実践できているのですが、ほかの人にはかなり苦痛を伴うことかもしれません。あまりやりすぎると折角の人生が台無しになりかねませんので、自分が楽しんで節約できることを実践すべきでしょうね。
ほかにもいろいろあるかもしれませんが、思いついたらその都度更新しようと思います。
