トミーメーセーのRich&Famous

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おっぱいは赤ちゃんのためにあるのか?

 

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落語家・漫談家である月亭可朝さん作詞作曲の「嘆きのボイン」が、1969年に発売し、80万枚の大ヒットとなり、一世を風靡しました。

曲の冒頭では、「ボインはぁ~赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ~、お父ちゃんのもんと違うのんやでぇ~」という衝撃的な歌詞から始まるわけですが、私はこの歌を大学生のころ、関西圏からきた友人から初めて聞かされ、その時は特に何も思わなかったのですが、今になって少し疑問に思うことがあります。

 

「ボイン、つまりおっぱいは、本当に赤ちゃんのためにあるのだろうか?」

 

確かに、おっぱいから母乳を出し、赤ちゃんを育てなければならないという役割があることは当然です。

ですが、おっぱいが男性を惹きつけるための役割があることも、また当然ではないでしょうか。

生物学的に考えて、多くの生物は異性を惹きつけるため、あの手この手を使って身体を進化させてきています。具体的な例を挙げれば、オスの孔雀の羽は、メスの孔雀を惹きつけるため、あのような立派な姿に進化したのだと考えられています。

 

人間にも同様のことが言えるでしょう。

男性であれば、イケメンであるほかに、背の高い人、スポーツマン体系の人、髪の多い人、肌が黒い人などの身体的な特徴が、女性を惹きつける一般的なポイントになるのではないでしょうか。

 

さて、女性の場合はどうでしょうか。

髪がきれいな人、肌がきれいな人、目が大きい人、唇が紅い人、手の指が長い人などなど、女性の魅力は様々で沢山ありますが、女性の代名詞とも言えるおっぱいを、男性を惹きつける身体的な魅力に含めないのはいささか無理があるでしょう。

 

本来、髪や肌は身体全体を覆い、衝撃や紫外線などの影響から体を守るためにあります。

本来、目はモノを見るためにあります。

本来、口はモノを食べるためにあります。

本来、手はモノを掴むためにあります。

本来、おっぱいも母乳を出すという役割がありますが、本当にそれだけかといえばそうではないでしょう。

逆に、あの女の子は綺麗な心臓の形をしているから好き、という外から見えない身体的特徴を魅力的だと感じることはまずあり得ません。

 

言うなれば、女性の頭のてっぺんから足のつま先まで、身体的な外見の全てが男性を魅了するためにも存在しており、それらは全てが男性のもの(月亭可朝さんでいうお父ちゃんのもの)であると言っても過言ではないと思います。

逆も然りで、男性の身体的な外見も全てが、女性を魅了するために存在しており、それらは全て女性のものであると言っても過言ではないと思います。

 

恐れながら、冒頭の歌詞を訂正させていただけるなら、ボインから出る母乳は赤ちゃんを育てるのためにあるが、ボインの外見は男性を惹きつけるためにあるのでお父ちゃんのためにある、ですかね。