2022年度の7月からマネージャーに昇格となりました。
入社17年目での達成となります。
今の気持ちと率直な意見について述べさせていただきます。
今月15日の定時後、突然見知らぬ内線番号から私の会社携帯に電話がありました。
その時はまだ会社で仕事をしていたので、誰だろうと電話に出てみると、まさかの本部長(執行役員)からでした。
本部長は私にとって雲の上の存在でしたので、実際これまで数回程度しか会話したことがありませんでしたし、もちろん直接電話が掛かってくるようなことも今回が初めてでした。
何か良からぬことでもあったのかとその時は考えたのですが、本部長から、
「おめでとう、来月からマネージャーに昇格となります」
と伝えられ、「ああ、そういうことだったのか」と、何かトラブルなどを想像した私としてはまずホッとしたことを憶えています。
その後、本部長からは、色々励ましのお言葉を頂いたと思うのですが、それよりも本部長から電話が掛かってきたという事実の方に気を取られてしまい、私はひたすら「ありがとうございます!」と繰り返し返事することしかできなかったように思います。
本部長との電話が終わり、少し間をおいて、ようやくマネージャーになれたのだという実感が湧いてきました。
その後、実家の両親に電話をし、昇格の件を伝えました。
父親は素直に喜んでくれましたし、母親は一時は喜んたものの、今後の激務により私の体調が損なわれないかと健康を気遣ってくれました。
結婚もせず、勝手気ままに生きてきた私は、これまでそれほど親孝行と呼べることは出来ませんでしたが、このような形で吉報を伝えられたことは、私にとって喜びでもありました。
さて、マネージャーになると、これからは甘くない世界が待っています。
マネージャーとは、端的に言えば会社側の人間となります。
これまでは組合に属していましたが、その加護もありません。
当然責任も増えますし、何か問題があれば即リストラ対象にもなるでしょう。
そのことを肝に銘じておかなければなりません。
とすると、これまでよりもリストラのリスクが増大したと言えるかもしれません。
マネージャーになってしまうと、自己都合によるアーリーリタイアも難しいかもしれませんが、以前より続けていたセミリタイア活動としての副業は、これからも続けていくつもりです。
ところで、マネージャーの給与は一体いくらぐらいになるのでしょうね?
実はそこが一番気になっていたところではあります。
上司に聞いても教えてもらえませんでしたので、これについては自分が実際にマネージャーになって確かめてみるしかありませんでした。
もうじき、その答えが出ます。
とりあえず、サラリーマンとしての目標の1つだったマネージャー昇格は達成できましたが、今後、自分はマネージャーとして上手くやっていくことが出来るのか、少し不安はあります。
部下を成長させ、部署を成長させ、そして会社に迷惑をかけないようにしたいというのが率直な気持ちですね。
さらに忙しくなりそうな予感しかしませんが、これもまた人生の貴重な経験の1つだと思いますので、精一杯サラリーマン生活を楽しみたいと思います。