トミーメーセーのRich&Famous

投資でセミリタイアを目指しつつ、日々の気になることを綴っていきます

金ってのはいいもんだよ 心が穏やかになり余裕も生まれるから ~投資による不労所得は現代人の特権である~

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「金ってのはいいもんだよ」

「腹いっぱい食えれば、心も穏やかになる」

「周りを見る余裕が生まれて、明日のことを考え始める」

「食うや食わずの身の上で、それでも志を貫けるのなんて、ほんの一握りだけだからねえ」

「(金は)人を動かし、世を変える、でかい力の源になる」

 

アニメ『どろろ』14話「鯖目の巻」で坊さん(琵琶丸)が言っていたセリフですが、妙に私の心に響いた内容でした。

 

どろろ」の時代背景は室町時代中期であり、この頃は戦や争いが絶えず起こり、人々の暮らしは今日食べていくのもやっとなほど困窮していたと思います。

 

それに比べ、現在の日本は平和な世の中となり、500円もあれば腹いっぱいご飯を食べることができ、今では逆にダイエットに困ってしまうほどです。

1000円もあればそれなりに服も買うことができ、便利で安く、飽食暖衣な時代となりました。

 

お金はいつの時代も人にとって重要な役割を担い、生活するためのものだけでなく、人を動かし世を変え、歴史を作る大きな源にもなってきました。

飽食暖衣な今になっても、お金がこのような役割を担い続けていくことは変わらず、そしてこれからの未来もやはり変わらないのだと思います。

 

私にとってお金は、さすがに「世を変え、歴史を作る」ほどまでにはいきませんが、「心の余裕」には十分当てはまっています。

現在、着るものや食べるものに困ることはないですが、それでも日々忙しく働き、周りを見る余裕が無く、明日の未来を考える時間もないサラリーマンの方が結構多いのではないでしょうか。

 

会社の給料だけで生活しているご家庭は、特にそうだと思います。

「いつ会社を首になるか分からない」

「会社を首になれば生活していけない」

「会社が全てだ」

 

会社の仕事は確かに大切ですが、このように思い詰めてしまえば、心に余裕は無くなってしまいます。

 

私もサラリーマン生活が忙しい身ではありますが、会社の給料以外の副収入、いわば不労所得の存在が、

「会社を辞めても生活していけるんだ」

と、多少なりとも私に心の余裕と平穏を生み出しているのは確かです。

 

不労所得、特に投資による不労所得は現代人の特権だと思います。

昔は不労所得を得ている人なんて、多くの土地を所有して小作人に作物を育てさせていた地主か、人から税金を徴収していた大名ぐらいです。

近代でも投資はあるにはありましたが、一般人には敷居が高く、とても手が出せる代物ではありませんでした。

しかし、現代では少額からでも投資が可能ですし、インターネット経由でお手軽に、世界中に投資することができるようになりました。

 

不労所得で得られる金額はさておき、不労所得は今では一部の人間の特権ではないのです。

歴史的に見れば、「不労所得は現代人の特権である」と言っても過言ではないでしょう。