2008年に投資を始めて13年目になる。
これまでに多くの試行錯誤を繰り返しながら自分の投資スタイルを追求し、今に至る。
投資ストラテジーやルールを考えるのは結構好きで、今でもどうすればもっと効率的にかつ安定的に稼げるだろうかとあれこれ考えたりしている。
将棋界や囲碁界でもそうであるが、最近はAIの飛躍が顕著であり、それは投資の世界でも同じである。
AIが人間の思考力を超えるのも時間の問題であり、おそらくは人間が考え出した投資ストラテジーよりも、AIの方が勝る時代はもうすぐそこまで来ていると思う。
近い将来我々人間は、ストラテジーを考える必要が一切無くなり、後はお金さえ用意すれば勝手にAIが良い様に運用してくれるだろう。
現状でも、AIに頼らずとも、年利2~3%程度であれば、安定的に運用できる方法はいくらでも存在する。
少ない年利だろうとも確実な投資ストラテジーがあれば、将来年収1000万円、いやいや年収1億円、はたまた年収100億円も決して不可能は事ではない。
あとは投資資金さえ潤沢にありさえすれば、良いのだから。
だが、この投資資金を用意するというのが、単純ではあるが非常に難しいことである。
銀行などから融資を受けるという手も無きにしも非ずだが、それもそれで大変だ。
多くの個人投資家は、私も含め、働いて貯金したお金を元に投資しているものの、資金力がまだ十分ではないため、なかなか稼ぐことが出来ないでいる。
安定して年収1000万円以上稼ぐとなると、最低でも1億円の投資資金は欲しいところであるが、1億円を用意するのがどれほど大変なことかは、一般的な常識をわきまえた人なら理解できるはずだ。
それでも、個人投資家は非常に夢のある職業だと思う。
お金さえ用意できれば、年収は青天井だからだ。
一般的に、その道の一流になって年収1000万円、超一流になったとしてもせいぜい年収1億円~5億円程度だ。
一般人が年収100億円以上稼げる職業など、個人投資家ぐらいだろう。
それに、定年退職も無いし、1人でもできる職業だ。
投資にチャレンジしないのは非常に勿体ない。
現代の人間として生まれた以上、投資に人生を掛けてみるのも決して悪くない話だ。
ただし、無謀な行動は禁物だ。