トミーメーセーのRich&Famous

投資でセミリタイアを目指しつつ、日々の気になることを綴っていきます

セミリタイアに必要な資金は?

会社を辞めてセミリタイアして、何にも束縛されない自由な生活。。。

それが私の夢です。

思えば、生まれて3歳ぐらいになれば幼稚園や保育園に入り、6歳~12歳は小学校、13歳~15歳は中学校、16歳~18歳は高校、19歳~22歳は大学、23歳から定年までは社会人として働くという流れが一般的かと思いますが、物心がついてそこそこ自由な生活をしたと言えそうなのは、学生時代の夏休み程度で、それも長くてほんの数か月程度といったところではないでしょうか。私自身、物心ついて1年間自由な生活をしたことはありません。

 

「自由」には力が要ります。第一にそれは経済力でしょう。学生時代の自由は親の恩恵もありましたが、成人した今となっては、自由な生活を維持するための資金や収入を自分で確保する必要があります。どれほどの経済力が必要かを、収入は全て投資で得るものと仮定し、生活費から分析してみたいと思います。

 

・必要な生活費

生活費ですが、私は普段から家計簿をスマホでこまめに記録しており、大体どれぐらい1年間で必要かは既に把握しています。子供の有無や住む地域で出費は異なりますが、私は独身であり、住んでいる場所は田舎都市、お酒も飲まず、物欲やお金のかかる趣味もありませんので、年間150万円弱程度のお金しか使っていません。ですので、手取り200万円もあれば十分生活ができます。

 

・必要な年収

手取り200万円を確保する場合、年収250万円程必要になりますが、少し余裕を見て、年収300万円程度の収入は欲しいものです。また、セミリタイア後に資産を減らしてもいけませんので、継続して投資をするために、投資資金として年間200万円は貯金したいと考えています。

ですので、私の場合、年収250万円が何とか生活できる最低ラインであり、年収500万円が余裕のあるセミリタイア生活を送れるボーダーラインと思います。

 

・必要な資金

用意する資金は全て投資用とし、年利5%で運用するものと仮定した場合、以下の通りとなります。

・年収250万円⇒投資資金5000万円

・年収500万円⇒投資資金1億円

 

年利10%で運用する場合は、以下の通りとなります。

・年収250万円⇒投資資金2500万円

・年収500万円⇒投資資金5000万円

 

その年の投資成績にも依りますが、投資でセミリタイアを考える際、最低でも平均年利5%、できれば平均年利10%は確保できる投資レベルを目指すべきかと思います。

私の場合、金融資金2500万円~5000万円が必要とされ、5000万円を超えれば、セミリタイアを考えても良いレベルでしょう。個人的には余裕を見て6000万円ほどが比較的安心してセミリタイア可能なレベルと捉えています。

目標の金額に達するまで、何とか貯金や投資を頑張っていきたいと思います。

 

・最後に

セミリタイアを目指す同士の方は、漠然とセミリタイアしたいと考えず、まず自分の生活費が年間でどれほどなのかを正確に把握するところから始めてはいかがでしょうか。

十分な経済力を持ってセミリタイアしたならば、本当の自由を手に入れることができるでしょう。