私はゲーム実況動画を見るのが大好きです。
ゲームは自分でやるものと思われがちですが、私はどちらかと言えば、他人がゲームしているのを見る方が好きですかね。
仕事で辛いときなどに、実況動画を見て大笑いすると、元気が出ますね。
今回私が見た動画についてです。
動画：You Tube
動画名：幕末志士達のくにおくんサッカー実況プレイ
実況者：幕末志士
プレイゲーム：熱血高校ドッジボール部サッカー編
(1) 熱血高校ドッジボール部サッカー編とは
テクノスジャパンより1990年5月18日に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトであり、くにおくんシリーズの一作です。 熱血高校のドッジボール部員がサッカーに挑戦します。基本的に反則は存在せず、普通ならファウルとなるタックルやスライディング、オフサイドポジションにいる選手にパスも許される、ケンカサッカーです。
なぜドッジボール部がサッカーをすることになったのか、私の中では長らく謎でしたが、そのいきさつとなるストーリーもちゃんと存在していました。
～ストーリー～
弱小チームであった熱血高校サッカー部が、悲願の全国大会出場を果たしたことを記念してサッカー部員たちは寿司を食べに行った。しかし部員の殆どが食中毒になってしまい、全国大会出場が危ぶまれる。困り果てたサッカー部員「たかし」とマネージャーの「みさこ」は、スポーツ万能のドッジボール部員たちに代わりに出場してくれるよう、懇願する。ドッジボール部キャプテンの「くにお」は困っている者を見捨てられない性格で、出場に肯定的だったが、他のメンバーは何やらやりたくなさげ。そこでみさこは「優勝したらして♡♡♡♡してあげちゃう」ことを条件にする。それを耳にした途端、ドッジボール部全員のハートに火がつく。
(2) 実況者幕末志士とは
坂本竜馬と西郷隆盛の二名による実況プレイを行っています。坂本さんは豊富な語彙力とイケボによる実況が持ち味です。西郷さんは独特の笑い声が特徴的で、その笑いは視聴者もついつられて笑ってしまうほどに強烈なインパクトがあります。
ゲームプレイとボケ担当は基本的に坂本さんで、西郷さんは坂本さんのボケやプレイ自体にツッコミを入れる様なスタンスです。
(3) 動画の見どころ
動画は大きく分けて2部構成となっており、前半は坂本さんVS西郷さん、後半は坂本さん&西郷さんVSコンピュータです。
前半は、坂本さんが最強の服部学園を選択し、熱血高校を選択した西郷さんに勝負を挑みます。服部学園はドリブルスピードがとても速いため、状況的に坂本さんが絶対的に有利のはずなのですが、なかなか西郷さんを引き離すことが出来ません。
所々、坂本さんの神がかった自殺点も加わり、最終的には5-5の引き分けに終わってしまいます。
引き分けでは締まらないので、このままでは終われないと坂本さん。次は西郷さんとの協力プレイでトーナメントモードをプレイします。対戦相手は先ほど坂本さんが使っていた服部学園です。
コンピュータが操る服部学園は、これまで坂本さんが操作していたものに比べて格段に強く、坂本さんと西郷さんは全く歯が立ちません。前半は1-7の大量ビハインドで折り返してしまいます。
しかし、後半に入ると驚異の反撃を見せる坂本さんと西郷さん。後半開始早々、坂本さんのゴールを皮切りに、次々と必殺シュートがさく裂し、相手ゴールを割っていきます。徐々に点差を詰めていく二人。
途中1点を取られ、何度も絶体絶命のピンチを迎えますが、土壇場になってついに同点に追いつきます。
そして、残り時間少ない中、坂本さん決死のダイビングヘッドで試合終了間際、奇跡的に1点をもぎ取ることに成功。。したかに見えたのですが、なぜか最後の一点はカウントされず(バグ？)、結局この試合も引き分けで終わってしまいました。
試合終了！しかし、最期に一点取ったはずがなぜか同点。熱血高校の選手たちは、まるで負けてしまったかのように残念そうに落ち込んでいます。それもまた切ない。
試合結果に対し、心晴れないと嘆く西郷さん。
結果は引き分けでしたが、見どころや笑いどころが多く、とても楽しめた実況動画でした。
