今年も残すところあと2週間ほどとなり、年末ジャンボ宝くじの時期がやってきた。
私はこれまでの人生で、宝くじを買ったことが一度も無い。
買わない理由としては、現在それほどお金に困っているわけでもないということもあるだろうが、数億円欲しくないかと言われれば、やっぱり欲しい。
だがしかし、1等など当たるわけがないのだ。その当選確率は年末ジャンボが2000万分の1、サマージャンボが1000万分の1されている。途方もない確率だ。
ちなみに、米国の資料によれば、
任意の1年で隕石の落下で死亡する確率は、最大で25万分の1。
任意の1年で落雷に打たれる確率は、77万5000分の1から100万分の1。
また、万が一にも1等が当選したとして、一気にお金が増えたとしたらどうだろうか。私は貯蓄と投資が趣味で、「今年はこれぐらい貯めよう」とか、「今年の投資益はこれぐらいが目標かな」と考えるのが好きだし、毎年コツコツとお金が増えていく経過を見るのも好きだ。一度に5億やら6億やら残高が増えてしまうと、目標を失ってしまうと同時に、貯蓄の楽しみも無くなってしまうのではないだろうか。
まあその時になってみないと分からない。
もっとお金を殖やしたいと思うかもしれないし、全く違う趣味に目覚めるということも考えられる。
とりあえず、現状の私にとっては、宝くじは買うほどのものでもないということだ。
それよりも、宝くじを買うお金があるのであれば、どんどん投資の方に回していきたいと考えている。
完全に運任せの宝くじと違って、投資は努力をすればパフォーマンスを上げることが可能だ。
頑張って資金を貯め、投資のスキルを磨いていけば、将来宝くじの1等並みの利益を毎年出せるようにもなれる。
もちろん、そうなるまでが大変ではあるが、宝くじで1等を当てるよりかは現実味が断然ある。
宝くじを買う行為は、「夢を買う」と世間では言う。
だが、私にとっては、投資こそが希望であり夢である。
人生を本気で逆転させたいなら、投資することが最も王道なのである。