トミーメーセーのRich&Famous

投資でセミリタイアを目指しつつ、日々の気になることを綴っていきます

ピンチはチャンスに!?若いときの苦労はお金を払ってでも買ってやれ ~どんなにつらい過去もいつかは自慢話や笑い話になる~

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どうも、トミーメーセーです。

 

過去を振り返ると、あの時はつらかったけれど、今は良い思い出になっているということは多々あると思います。

 

つらい過去の苦労話というのは人それぞれですが、私の場合は、仕事で夜遅くまで毎日残業したことや(今もやっていますが)、初海外出張での失敗、株で数百万円損したこともあります。

 

皆さんはつらい経験をしたまさにその時、何を考え、行動したでしょうか。

この時に考え、取った行動が、我々を特に成長させる良い経験になっているのだと思います。

 

よく、「若いときの苦労はお金を払ってでも買ってやれ」と言われますが、本当にその通りで、当時はなぜ自分がこんなことをやらないといけないのかと思うような仕事をいっぱいやらされました。

私がまだ若手社員だった頃、英語もろくに話したこともない私が、一人で初めての海外出張を任されたことがありました。あのときは、

「なぜ私が?もっと適任の人がいっぱいいるじゃないか?」

と思ったものです。

ですがその後、私なりに英語を独学で勉強し、今ではそれなりに英語でコミュニケーションを取れるようになるまで成長し、海外出張もバンバン一人で行けるようになりました。

 

もし、40代、50代になるまで海外出張を一度も経験したことが無い状態で、いきなり海外へ行けと命令されると、さぞかし困ったことになるでしょう。

 

また、私は10年以上投資を続けていますが、過去には1日で100万円単位での大損も何度か経験しています。現在も数百万円のマイナス状態なのですが、過去の経験があるからこそ、「あの時はもっとマイナスが大きかった。これぐらいへっちゃら。」と考えると、ショックが小さくなり、精神的にも落ち着くことが出来ます。

 

要するに、「若いときの苦労はお金を払ってでも買ってやれ」という言葉の真意は、早い段階で大きな苦労を経験しておいた方が、後々になって同程度の問題が発生した場合に、「あの時に比べたらまだマシだ」と考えることが出来、過去の経験を生かして対応することが出来るようになる、ということだと思います。

 

現在学生の方は、今のうちにたくさん勉強をして精一杯部活をして、そこで多くの苦労を経験しておいて下さい。

現在若手社員の方は、上司や先輩から色々理不尽な仕事を任されることもあるかもしれません。ですが、そこで経験した苦労は、将来必ず役に立ちます。

 

安心してください。

万が一、経験した苦労が自分にとって何の役にも立たなかったとしても、それは10年後、20年後、あるいは定年で退職した後に思い返せば、どんなにつらい経験も、自慢話や笑い話になるはずです。

もしくは、その経験をブログなどに書けば、その記事を見た誰かに勇気を与えることもできるかもしれません。

苦労話にも需要はそれなりにあるものです。