トミーメーセーのRich&Famous

投資でセミリタイアを目指しつつ、日々の気になることを綴っていきます

人生掛けて私が極めていきたい5つの要素

「継続は力」という言葉がある。

どんなに小さなことでも、毎日の積み重ねがやがて結実し、将来に大きな違いが生まれる。

いきなり明日やれと言われたら無理なことでも、1年後、5年後、10年後であれば達成できることが沢山ある。不可能なことは無いと言っても過言ではない。

 

今回は、人生を掛けて私が継続して高めていきたい5つの要素を紹介したい。

 

①身体の強さ

身体の強さには、2つの小項目に分かれる。

 

●健康

まずは健康第一。どんなに強い格闘家でも、病気で若くして急逝する場合もある。

アルコールやタバコは控え、栄養バランスの取れた食事、適度な運動を心掛ける。

精神的ストレスが原因で、身体に不調をきたすこともよくあるので、ストレスも溜めないようにする。

 

●護身術や格闘技

これまでの人生で、余儀なく喧嘩をするような状況に陥った経験は無い。今後もそのようなシチュエーションに追い込まれる可能性はほぼ皆無だろう。

 

健康維持や運動不足解消も兼ねて、独学でボクシングなどを学んでもいいかなと思う。

あくまでも、誰かを故意に傷つけるためでなく、自分や大切な家族を万が一の状況から守るためである。

 

日本の男性ならば、中学や高校の体育の授業で、必ず柔道か剣道のどちらかを選択して学ぶ。私は何となく柔道を選択した。

あまり役に立つことは無いだろうが、一番最初に教えてもらった袈裟固めや体落とし(のような技)は、馬鹿の一つ覚えで習得し、今でもすぐに実践できる。

護身術は、今は亡き祖父に少し教えてもらったことがある。掴んだ相手の腕の関節をきめる技だ。

 

喧嘩は力さえ強ければ勝てるわけでもない。闘うという行為は、数分間でもひどく疲れる。スタミナも非常に重要だ。

プロボクシングでは12Rで実質は36分。テレビで見ていると長く感じるものだが、36分と言われれば意外と短く感じる。

K-1では3Rでわずか9分。プロ格闘家でさえ、全力で闘えばそれだけで結構ヘトヘトなのだ。

素人なら、1分ほどでスタミナ切れするだろう。

 

街で見かける自称喧嘩自慢も、力はそこそこ強い方かもしれないが、不摂生な生活を続け、心肺機能が衰えていれば、スタミナ切れは意外と早く訪れるはずだ。律儀に毎日10kmのランニングをしているとも思えない。

本当に強い人は、吐きそうになるほどのハードなトレーニングを、諦めず毎日続けられるような、人格的にもしっかりした人なのだ。

 

 

②知力

生物として知力は最大の武器である。

力の強いライオンよりも、賢い人間の方が種として自然界を支配しているのがその証拠だ。

現代社会においても、知力は必要不可欠なものである。

知力の高い人が、現代社会をほぼ牛耳っている状況だ。

 

高い思考力や豊富な知識・経験は、様々な状況下で応用が利く。

頭の良い人は、呑み込みが早く、何をやらせてもそつなくこなすものだ。

何か新しいビジネスも、アイデアとして考えることも出来るだろう。

 

どんなものにも興味を持ち、どんどん学んでいく姿勢が重要だ。

 

③精神力

どんな状況に追い込まれようとも、まったく動じないタフな精神力を身に付けたい。

他の人なら気が動転するような場面でも、まるでこれから眠りに入るかのように落ち着いている人は、それだけで凄い人物だと思う。

 

精神的ストレスが原因で様々なことに悪影響を及ぼすため、身体を鍛えるのと同じように、精神力を鍛える必要がある。

今後の現代社会を生き抜くためにも、非常に大切なことである。

 

④人格

ちょっと力を持っているからと調子に乗ったり、礼節をわきまえない迷惑な言動は恥ずかしいのでやりたくないが、とりあえず、怒りっぽい人にはなりたくないなと思う。

基本的に、日頃から怒りの沸点が低い人は、自分が気に食わないと感じたことについて、我慢することが出来ておらず、自己満足のために怒っているケースが多い。

自分が正しいと思っていることは、必ずしも正しいとは限らない。

人は十人十色。それぞれが異なる価値観を持って生きている。

価値観は国や宗教、性別、地位、職業などでも変わる。

過度の正義感や自己満足を他人に押し付けるのは、ただただ迷惑で煩わしいだけだ。

 

本当に怒ったり他人を注意したりする場合は、状況をわきまえなければならない。

その怒りは誰のためを思ってのことなのかをよく考える。

「子供が万引きをした、他者に迷惑を掛けた」、この状況では悪いことをした子供に対し怒ってよい場面だ。

 

しかし、職場で「お前に期待しているから怒っている」とは良く聞くセリフであるが、その怒りは本当にその人の成長に繋がると思っての事なのか?

本当は自分の自己満足のためではないのか?

そこのところを履き違えてはいけない。

 

 

⑤経済力

やはりお金は大切だ。

自分を含め、家族を養っていくにはお金が必要だ。子供にも確かな教育を受けさせるにはお金が必要だ。家族が病気になった時も、必要になるのはやはりお金だ。

 

そのためにも、真っ当な定職に就き、ちゃんとお金を稼ぐ力が必要である。

また、お金の利用価値は、モノを買うだけではない。

投資によって殖やすことも出来るし、慈善活動に利用すれば多くの人の命を救うこともできる。

経済力のある人は、人格ある有意義なお金の使い方をしなければならない。

 

 

上記の5つ以外にも大切なことはまだ沢山あるだろうが、あまり多くのことを毎日意識して続けるのも大変だ。

まずはこの5つについて、頑張っていきたいと思う。